Lexues Academy_2

11/26(Sat)

本日はあんざいゆきさんの講演です。

□アプリ
結構簡単に作れる
→わたしが作れるということはあなたも作れる
→つくりを真似されたりとか
→どこかで差別化しないといけない
→色々なところから情報を集める!

□ホームアプリ
他のアプリへの入り口を提供する、ホーム画面用のアプリ

ウィジェット
ホーム画面上に常に表示されている
複数起動できるし定期的に状態を更新する
常に表示されるので結構デザイン重視

・バージョンの進化

・ネイティブアプリ
Java で書かれているもの
→解像度、画面サイズのレイアウト XML を用意
→システムが端末の言語設定に応じて自動で切り替えてくれるので多言語対応がラク

・デバイスサイズ色々
→今いちばん主流なのは WVGA (ex: Nexus One

android market は multi APK に対応

android 端末は google アカウントとひもづいている

google map を表示するための機能が標準で組み込まれていて、自分のアプリでも使える

WebKit

☆大事なのは 機能、レイアウト、見た目

1.機能
人から人に伝えてもらうためには、その機能を一言で説明できる必要がある

目的 = 一番使う機能
→短いステップで使えないと不便
→ Long Tap より Tap
→特にボタンの Long Tap は気付かれないからやめなさい

2.レイアウト、見た目
どの画面からどの画面にいくか
階層
→あまり深いと使いづらい
→Libraroid は 2 階層
→全体を把握できるようにして、ユーザーを迷子にさせない
→ここに戻ればすべてに行ける、という起点を作る
→入り口がたくさんあってさらにその中がつながっていたりすると今どこにいるのかがわからなくなる
→行き止まりが必要

メイン機能が
複数 → Dashboard (ex: facebook
ひとつ → メイン画面

Tab と Button
Tab・・・同じ機能
Button・・・別の機能、単体で成り立つ

画面遷移の大原則
→置き場所として Action bar、On screen、Menu の3 箇所
→なぜそれをそこに置くのかという理由

非同期
→ネットワークの処理を UI thread に書くと怒られる?
→AsyncTask・・・Progress bar や更新時のクルクルを画面上に表示させて裏の処理状況をユーザーに見せることで待ち時間のストレス軽減

アプリには一貫性とルールを持たせる (ex: 押せるボタンと押せないボタンが同じデザインだったりすると紛らわしい・・・

全体のバランス

☆レイアウトの改善を考えるとき
1. market で同じような機能を持つアプリを探してみる
(ex: グラフを使用しているアプリなら
・My Tracks
・Sports Tracker

2.紙に書いてみる
・画面上に余計なパーツは置かない
余白は超重要!→余白がないと窮屈な感じがする、余白があるだけで清潔感があるし印象が全然違う
・色の組み合わせは難しい→色を多く使いすぎると失敗する
・まず基本になる 1 色を決めて、そこから関連する色を作っていく(明るさを変えたりとか
参考:kuler


□アプリを作る方法とそれぞれの利点など
・ネイティブアプリ(Java, C)
→デバイス機能がフルに使える
→新しい API 機能が使える

AIR for Android(Flash, Flex)
Flash が使える
→ユーザー側でも runtime のインストールが必要

・Webアプリ(HTML + js + CSS)
→Web製作のノウハウが生かせる
android 以外のデバイスでも使える
→デバイスによって挙動が異なる場合がある


□market へ
$25。
実際にやってみてわかることもある。
・有料アプリとして配布するよりは、無料アプリの中にオプションとしてアプリ内課金したほうがいい!
・有名レビューサイトなどに取り上げられると DL 数急上昇

・Webで公開されている勉強会の資料とか見れるものは全部見る

Amazon Appstore for Android

・継続してやることが大事

iPhoneandroid ではなく、 iOSandroid

オープンソース
→参考になるコードがたくさんあり、内部の処理がわかる
→本に書かれているコードを見るより生きている(実際に今使われて動いている)コードを見るほうがいい

・AOSP android open source project


□最後に
android developers
・概要をつかむためにまず日本語のサイトを見る、というのは良い

Android Asset Studio

おすすめ本→ノンデザイナーズ・デザインブック

おすすめ本 2 →デザイニング・インターフェース

おすすめ本 3 →アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
日本語版的な→アジャイルサムライ

Color Scheme Designer
・選んだ色の組み合わせをデモページで見れたりとか

Android Icon Generator

Inkscape
・フリーのグラフィックエディタ

今回も

情報量たっぷりな講演でした(・ω・)
なにかひとつ、得意だといえる分野を作れるようにもっと勉強したいと思います><

あんざいさんは今回沖縄初上陸ということで、お忙しい中貴重な講演ありがとうございました♪